2013年11月14日東京で開催された日本口腔筋機能療法研究会大会へ参加しました。
今回の大会では当院の歯科衛生士の松下が「リンガル矯正治療におけるMFT」というタイトルで講演させていただきました。
リンガル(裏側)矯正治療では歯の裏側に装置を装着しますので、発音時や食物を食べる時に舌の痛みなど不快症状の相談をうけることもあります。
そこで裏側矯正装置を装着する前に口腔筋機能療法(MFT)という唇や舌のトレーニングを行い、正しい舌の位置や動かし方を身につけておくことで、装置装着後の不快症状を軽減し、患者さまに快適なリンガル矯正治療を提供できると考え、当院では積極的に口腔筋機能療法の導入を行っています。
今回は貴重な機会をいただき大変感謝するとともに、今後も勉強会に参加し診療に生かしていきたいと思います。
