2016年5月25日 東海リンガル(裏側)矯正研究会にての奥村副院長が、“振りかえってみようリンガル矯正”というテーマで今まで行ったリンガル矯正治療を振り返り、気づいたことや学んだことについて発表を行いました。
当院では患者様の治療開始時の方針と治療結果が一致することを目標としています。それを評価するために治療前後のレントゲンや模型、写真を比較し、妥当な歯の移動が行われているかどうかを検討しています。
しかし、矯正治療中に時には期待通りに歯が動かない場合もあります。治療中なぜこのように歯が動いたのか、治療後なぜこのような結果になったのかをひとつひとつ客観的に検討することにより、今後の治療がより良い結果になると考えています。今回発表の機会をいただいたことによって、日々の臨床を振り返り、明日からの診療に繋げていけるとても良い機会になりました。

2016-06-02 18:36:48
2016年