今年も4月より名古屋デンタル衛生士学院にて、院長の佐奈先生が『歯科矯正学』について講義を行っています。
歯科衛生士とは専門学校で3年間の教育を受け、国家試験に合格すると与えられる国家資格です。歯科医師の治療の補助をするだけでなく、歯科医師のもと患者様のお口の中の衛生管理を行い、虫歯や歯周病などを予防します。
矯正治療においては、歯並びを悪くする原因ともなる舌などの悪い癖を取り除き、正しい舌の位置やくちびるの状態、唾液や飲食物の正しい飲み込み方を習得する『舌のトレーニング』などの指導も行います。
授業では院長だけでなく、当院の歯科衛生士も『矯正歯科における歯科衛生士業務』についてや、『舌のトレーニング』について実習をまじえながら講義を行っています。

↑実習風景です。
学生さんは真剣な眼差しで実習に取り組んでくれました。
当院は臨床実習施設の指定を受けており、今年の4月からナゴノ福祉歯科医療専門学校の学生が、6月からは名古屋デンタル衛生士学院の学生が実習に来ています。診療内容により実習生が診療補助をさせて頂く場合がございますが、ご理解とご協力の程よろしくお願い致します。