2016年
2016年12月18日(日)名古屋矯正歯科ではクリスマス会を開催しました。
自然の物を使って、松ぼっくりのクリスマスツリーや、どんぐりトトロや栗のくまさんなどを作りました。また、身近な物では、トイレットペーパーの芯で万華鏡を作ったり、牛乳パックでパックとんぼを作り、遠くにとばすゲームをして遊びました。
当日は100人を超える方にご参加いただき、笑顔いっぱいの楽しいクリスマス会になりました。みなさま、ありがとうございました。
2016-12-24 12:19:34
2016年11月30日(水) 東海リンガル矯正研究会にて佐奈院長が講演を行いました。
先日開催された日本舌側矯正歯科学会の講演では伝えきれなかった内容をより細かく発表しました。
東海リンガル研究会は東海地区の舌側矯正歯科医療に携わる先生方が集まり、月に1回開催されていますが、今回は日本舌側矯正歯科学会の先生も東京からおみえになりました。東海リンガル研究会は今回が今年最後の勉強会となりました。来年も積極的に開催していきたいと思います。

2016-12-23 12:57:00
2016年11月27日東京で開催された第28回日本舌側矯正歯科学会学術大会に参加しました。
今回の大会のメインテーマは『症例を極める〜叢生の治療法~』ということで当院の院長の佐奈は教育講演として『叢生に対する私の工夫』というタイトルで講演し、講演後のシンポジウム(質疑応答)では活発な意見交換が行われました。
また、当院の歯科衛生士の奥村と廣田が『リンガル矯正治療の特性を捉えた口腔衛生管理』というタイトルでポスター発表を行いました。
参加者は500名あまりということで学会の盛況ぶりに近年の舌側矯正治療への関心の高さを感じました。矯正装置も治療方法も日々進化していますので、私たちも日々研鑽を積み重ねていきたいと思っております。

2016-12-20 13:08:28
2016年11月7日~9日 第75回日本矯正歯科学会大会に参加しました。
日本矯正歯科学会は日本最大の矯正治療に関する学会で、毎年全国各地で開催されていますが、今年は徳島で行われました。
本大会で当院からは『骨格性下顎前突症患者における矯正治療後のIMPAと相関のある因子について』というタイトルで歯科医師の加藤美沙、浅井孔明、阿蘇崇之、佐奈由弥子、佐奈正敏による学術展示を行いました。
特別講演ではノーベル物理学賞受賞の中村修二教授が講演されました。またシンポジウムではパネリストとして矯正治療の経験がある女優の水野真紀さんが登壇され、患者の視点から医療現場で働く女性スタッフへのメッセージとしてお話がありました。
大きな学会の1つということもあり、盛り沢山の充実した3日間となりました。患者様には休診につきご理解とご協力をいただきましてありがとうございました。

↑ 学会会場にて

↑ 質疑応答にて
2016-12-20 13:05:58
寒くなってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今年、名古屋矯正歯科ではクリスマス会の開催が決定しました!みんなで身近なものを使っていろいろ作って遊びましょう♪
兄弟はもちろん、お友達も一緒にご参加いただけます。参加希望の方はお電話か来院時にスタッフまでお声かけ下さい。

2016-11-22 13:37:55
2016年10月20日(木)成人矯正歯科学会主催のブラッシュアップセミナーを受講しました。矯正装置製作に用いられる材料についてや医療現場における接遇マナー、口腔筋機能療法についての講演がありました。今回から歯並びコーディネーター・認定矯正歯科衛生士に加えて、認定矯正歯科技工士も合同の講習会となり、より幅広い内容で学ぶことができました。

2016-11-09 18:13:00
2016年10月19(水)・20日(木)に東京で開催された日本口腔筋機能療法学会に参加しました。今回の大会では『口腔機能をどのように向上させるか』をメインテーマに、口腔機能のメカニズムや生理学的な見解を勉強することができました。
ポスター発表では歯科衛生士の吉野優香、松下千晃、佐奈院長が『顎変形症患者に対するMFTプログラム~ラビアル矯正とリンガル矯正の比較~』と題して報告しました。受け口・出っ歯・あごのズレなどであごの大きさや位置を改善した方が良好なかみ合わせを得られる場合、大人の治療では手術を併用した矯正治療を行うことがあります。手術であごの位置を変えると、お口の中の容積が大きく変化するため、舌がそれに適応できるよう手術前からトレーニングをする必要があります。このトレーニングにより手術後の不快症状を軽減したり、矯正治療後の良好なかみ合わせを維持させることができます。
今回はこのトレーニングの内容や工夫について発表させていただきました。
前日には研修会とラウンドテーブルディスカッションが行われ、MFTについて他の医院の方々と意見交換することができました。

↑ポスター発表の質疑応答

2016-11-09 13:44:00
2016年9月26日・27日に歯科医師の加藤と歯科衛生士の和田と上田がJulie Zickefoose先生の口腔筋機能療法(MFT)セミナーを受講しました。
かみ合わせは舌やくちびる、頬など口腔周囲筋のバランスによって変化します。これはしゃべる、食べるなどの機能にも影響をおよぼします。
MFTとは正しい舌の位置やくちびるの状態、唾液や飲食物の正しい飲み込み方を習得する『舌を中心としたトレーニング』のことで、Zickefoose先生は1981年に日本でのMFTセミナーを行い、MFTの必要性、口腔周囲筋のトレーニング方法などを広められた先生です。講義とトレーニング指導をして頂き、とても充実した2日間でした。このセミナーで身につけた知識、技術を皆様の治療に役立てられるよう努めたいと思います。

2016-11-08 12:10:43
突然ですが、今 舌先はどこにありますか?
歯に触れている、歯と歯の間にある、上あごに触れている…など
実は舌を置いておく正しい場所があることをご存知でしたか?
上の前歯の少し後ろをを「スポット」と呼び、そこに舌先が触れているのが正しい場所です。
普段何もしていないとき、舌の先はスポットに触れており、唇はリラックスして閉じていて、上下の奥歯は2〜3mm程開いているのが正しい状態です。同じようにしゃべり方、食べ方にも正しいかたちがあります。
歯の位置は歯列を取り囲む舌や唇などの口腔周囲筋のバランスにより影響を受けています。舌を前や横に出してしゃべる癖がある、いつも口を開いている、正しい飲み込み方ができていないなど口腔周囲筋のバランスが崩れる状態が続くと、歯並びが悪くなることがあります。せっかく矯正装置で歯並びを治しても舌の癖が残っていては後戻りが起こってしまうことがあります。そうならないためにも舌の癖がある場合は矯正治療と並行して口腔周囲筋のトレーニングが必要となります。
そもそもこれら癖は幼少期に発現することが多く、早い時期に改善することで歯並びが悪くなることを予防することができます。
トレーニングは毎日少しずつ続けていく事が大切です。一緒に頑張りましょう!何か気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。

スポット
2016-11-08 12:07:59
2016年9月18日・19日の2日間にわたり、日本舌側矯正歯科学会主催の第5回リンガルベーシックタイポドントコースが京都にて開催されました。歯の裏側に装置をつける矯正治療法は1976年に開発され、その後発展をとげてきました。本コースはそのような裏側からの矯正治療法の歴史や、歯が動くメカニズムついての講義、そして実際にワイヤーを曲げる実習が行われました。佐奈院長はインストラクターとして講義を行い、また実習の際にはワイヤーベンディングで受講生の注目を集めていました。
歯科医師の加藤も今回このコースを受講しました。実習では、実際に曲げたワイヤーを特別な模型に装着してみることにより、模型上で歯が動く様子を実際に見ることができました。自分の曲げたワイヤーの力がどのように歯に加わっているのかを実感することができとても貴重な体験ができました。今後も積極的に勉強会に参加し知識を深めていきたいと思います。
2016-09-19 16:14:00